ロボット教室の月謝って安くはないけど、どんな効果があるのかしら?
こんにちは、ロボット教室で200人以上の子どもたちを教えてきた、元講師のみーこです。
この記事では、ロボット教室でどんな力が身につくかを説明します。
ポイントは「問題解決能力」と「プレゼンテーション能力」です。
この文章を読んで、ロボット教室で学べることが、
みなさんのお子さんに身につけてほしい力と合っているか、考える手助けができたらうれしいです。
そもそもロボット教室って何を習うの?
ロボット教室でどんなことをしているのか、イメージしにくいですよね。
もちろん教室によってやることは少し違いますが、だいたい次のような流れで授業が進んでいきます。
- 課題が設定される
- レゴやオリジナルのキットを使ってロボットを組み立てる
- 自作したロボットを動かすためのプログラムをする
- ロボットやプログラムの内容についてプレゼンテーションする
ロボット教室で期待できる効果は?
問題解決能力
ロボット教室では、いろいろな方法で課題の攻略を考えることで、問題解決能力を育てることができます。
たとえば、「1メートル先の円の中にロボットを移動させる」という課題を考えてみましょう。
いざ挑戦してみると、ロボットが途中で曲がってしまって円の中に入らないことがあります。
このとき、子どもたちは問題解決のためにいろいろと考えてくれます。
ロボットのバランスが悪くて曲がっちゃうのかな?
もっと頑丈なロボットを作ろう!
スタートするときに曲がってたかも
定規に合わせてスタートしたら曲がらないかな。。。
などなど、自分の得意な方法でロボットを改造したり、
ロボット以外のところにも原因がないか考えたりします。
このように、いろいろな角度から原因と対策を考えることで、
問題解決能力が育まれます。
プレゼンテーション能力
ロボット教室では、作ったロボットやプログラムについてプレゼンテーションします。
プレゼンテーションはお父さんやお母さんにも見てもらいます。
ロボットやプログラムのことをあまり知らないお父さんやお母さんにわかってもらうためには、工夫が必要です。
お父さんお母さんはこの言葉は知らないかもしれないから、
使わない方がいいかな
ここは実物を見せながら説明した方がわかりやすいかな
こうして、相手にわかりやすく伝えるためにどうしたらいいかを考えることで、
プレゼンテーション能力が向上していきます。
まとめ
最後まで読んでくれてありがとうございました!
この記事では、ロボット教室で学べることについて説明しました。
ロボット教室では、問題を解決する力や、人前で発表する力が身につきます。
これらの力は、変化の激しいこれからの社会でとても大切な力です。
ロボットを使って、こうした力を伸ばしたいと思ったら、ぜひロボット教室の体験授業に参加してみてください。
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